Intel Arcが気になる話第1回

皆様こんにちは、れとぶるです
この前出したSnapdragon X Eliteが気になる話ってのがあったと思うのですが
私の中では一番見られててうれしい部類に入るひとつでした

詳しくはこちら↓見たい方は見てね

yoktoritetu.hatenablog.com

私の中ではこの○○が気になる話と○○をジャンクで買ってきた話
これが大体一番注目されているのですが
今回は結構長文なはずなので久々のサブクオリティから脱却です!
では見ていきましょう

一部の文は引用なため注意

1.そもそもIntel Arcって何?

Intel Arcは、Intelが2022年に発売を開始したGPU製品ブランドで、

第一弾としてノートパソコン向けGPUが発売されました、現在はデスクトップ向け・ワークステーション向けのプロフェッショナル製品などいろいろあります。

動画編集やゲーミング、ライブ配信など、さまざまなシーンに活用できる機能が満載で、NVIDIAAMDといったGPU製品メーカー2大巨頭の対抗として注目を集めています。

ちなみにホームページはこんな感じです

これを見ると色々あるってことになるので今回は全部比較しませんが、
一応ノートパソコン・デスクトップの第1回、その他の第2回で区切ります.
私のイメージではノート用がメインっていうイメージなんですけどどうなんですかね?

ちなみに、デスクトップ型には、4つのラインナップがあります。

「A」のあとに付く3・7の数字がモデルを指します。また、二桁目の数字の大きさが、性能の高さを表しています。

そのため、コスパを重視したい方はIntel Arc A310が、より高い性能を求めている方はIntel Arc A770がおすすめです。

Intel Arcの機能

Intel Deep Linkは、Intel Arcシリーズに搭載されたIntelの独自技術で、
Intelの統合グラフィックとGPUの機能を組み合わせて、クリエイティブの制作などのパフォーマンスが向上します。

ダイナミック・パワー・シェア

「ダイナミック・パワー・シェア」は、簡単に説明すると

たとえば、2Dグラフィックスの画像や動画を制作・編集する際に、Intel Deep Linkは、電力消費を抑えながら高画質を維持するために、統合グラフィックスに電力を多く割り当てます。

このことでタスクをより効率的に実行でき、パフォーマンスも向上させられます。

ハイパー・コンピュート

「ハイパー・コンピュート」は、Intelの統合グラフィックスとGPUの両方を同時に使用して、特定のワークフローを処理する方法です。

「ハイパー・コンピュート」は、Intelの統合グラフィックスとGPUを同時に使用してワークフローを処理する方法であり、例えばゲーミングや動画編集などのアプリケーションで性能を向上させることができる。Intel公式によると、この機能を使用すると、タスク処理が24%高速化されることが確認されており、生産性を向上させたいクリエイターにおすすめの機能と言える。

 

ハイパー・エンコード

「ハイパー・エンコード」は、CPUとGPUの複数のメディアエンジンを連動させてエンコード時間を短縮する技術で、Intel公式によるとCyberLink PowerDirectorやDaVinci Resolve Studioなどのソフトウェアで使用すると最大1.88倍の短縮効果があるとされています。テレビ会議やゲームストリーミングなどのビデオエンコードが必要なタスクに適しており、対応アプリケーションはインテル® ディープ・リンク・テクノロジーに関するサポートのサポート情報で確認できる。

Intel Arc Control

Intel Arc Controlは、PCのパフォーマンスやストリーミング環境の最適化、ドライバーの更新を提供してくれる一体型ソフトウェアです。

ライブ配信のレベルを底上げする「自動フレーム機能」

Intel Arc Controlに組み込まれている「Studio」には、ライブ配信のレベルを底上げしてくれる「自動フレーム機能」が搭載されています。

自動フレーム機能は、映像をトリミング・フレーム化して、配信者を常に画面の中心に配置してくれます。

オンライン授業を取り入れている学校や、ゲーム実況を行うゲーマーは、自動フレーム機能を使いこなせば、ライブ配信を視聴者が快適に視聴できるレベルに向上させられるためおすすめです。

プライバシーを保護する「バーチャル背景」

Intel Arc ControlのStudioには、自動フレーム機能だけでなく、プライバシーを保護してくれる「バーチャル背景」も搭載されています。

ライブ配信の背景を自由に設定できるため、配信環境が整っていない自宅やオフィスから配信する場合でも、プライバシーを保護できます。

また、自社のロゴや名刺のQRコードを設定すれば、顧客とのオンライン商談やセミナーにおいて、ブランディングも可能です。

バーチャル背景は、普段からライブ配信やオンライン通話を行う方におすすめの機能です。

PCのパフォーマンスの可視化・パーソナライズ化が可能

Intel Arc Controlでは「Perfomance」の機能からリアルタイムでPCのパフォーマンス指標を確認できます。

フレームレートやGPU、VRAMのクロック、メモリ使用率などさまざまな指標が可視化されています。

加えて、これらのグラフィックパフォーマンスを自分の好みにカスタマイズ可能です。

用途に合わせて必要な機能を向上させて、作業の効率化やタスクのパフォーマンスを向上させられます。

ドライバー・パッチのダウンロード・インストールが容易

Intel Arc Controlでは「Drivers」の機能から、最新のドライバー情報とパッチをワンクリックでダウンロード・インストールできます。

新作ゲームやアプリケーションのリリース時に、パフォーマンスを最適化してくれるドライバーとパッチがダウンロード・インストールできるため、常に最大のパフォーマンスを発揮し、セキュリティも強化できます。

以上のような機能が満載のIntel Arc Controlを使用するには、事前にインストールが必要です。

Intel Arc Controlのインストール方法やシステム要件の詳細は、Intel公式のサポートページ(外部サイト)からご確認ください。

XMX AI機能

Intel Arc Aシリーズは、一般的な描画ユニットである「XVE」だけでなく、AI学習や推論処理を行う「XMX」ユニットも備えている。XMXを活用することで、写真やビデオなどのコンテンツを高速にアップスケーリングすることが可能で、Intelによると内蔵グラフィックスのみを使用した場合に比べて約2.35倍高速に処理できるとされている。これにより、細かい作業でも効率的に処理ができ、生産性向上や電力消費の削減に貢献する機能として推奨されている。

Intel Arcの特徴

Intel Arcシリーズの特徴を2つ紹介します。

タスク処理の高速化や、コンテンツの品質向上に直結する特徴なので、主にクリエイター向けに解説します。

「Xe Media Engine」を搭載

Intel Arcシリーズには、AIアプリケーションや機械学習を高速化するために設計された専用のAIアクセラレーションや、幅広いコーデックサポートを備えた、最先端メディアエンジンの「Xe Media Engine」が搭載されています。

AV1、H.265、HEVCなどの主要なコーデックをサポートしており、高品質のビデオとオーディオを再生、エンコード、ストリーミングできます。

加えて、専用のAIアクセラレータを用いれば、ビデオのエンコードやオーディオの編集・再生といったメディア処理のタスクを効率的に行えるため、クリエイティブなワークフローに最適です。

AV1のエンコードに対応

Intel Arcシリーズは、高品質なビデオストリーミングを可能にするオープンソースのビデオコーデックである「AV1」にも対応しています。

H.264やH.265といった主要なコーデックもサポートしていますが、AV1は、H.264やH.265に比べて高速なエンコードを提供できるため、ストリーマーや映像制作者におすすめです。

また、AV1を採用する最大のオンラインビデオプラットフォームによって、最大8Kの高画質を実現できるため、高品質のコンテンツ制作・ストリーミングが可能です。

第2回ではベンチマークとかのことを調べます
またみてね!

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